訂正
今、シェフとそういえばスリにあったね〜…って話をしていたら、
2度目に買ったプリペード切符は後でリュックから見つかったそうです。
後、ナポリで落ちてたバックは行き帰りで同じ物をみたので、3つ。ではなく2つ。だったみたいです。
治安
街へ繰り出すにはケーブルカーを使うしかないので、その都度利用していました。
入り口の外にそえ付けられた小さな機械で切符を買って
ない駅は、隣のタバコ屋で買います。
3日間、食事をとりに街へ出向き
昼はピッツァを食べて、その帰りにスーパーへ寄っていったん帰宅し
日差しがなくなる20時半くらいになったら、また街へ繰り出す。が定番になりました。
夜は帰る頃にはもう1時を回ります。
ナポリと聞くと治安が悪いイメージですが
私が感じた範囲で言えば、
全然治安悪くない。
オーナーさんもシェフと話していた時に言っていたそうですが、ナポリはみんなで良くしようと頑張ってるから変わってきてるみたいです。
ケーブルカーを降り、レストランが連なる場所まで沿岸を歩いて40分位。
景色が綺麗なので散歩がてら丁度いいし、
暑いながらも、海から流れる風に吹かれているのが心地いいのです。
そして〜〜
ま〜この時間になってもお年を召した方が多いこと!
(だいたい21時くらいに沿岸歩いてました。)
70代くらいの旦那様達が数人で集まっては談笑してるし
かたや奥様方達なんて、防波堤に座って井戸端会議してる姿があちらこちらに。
ファンキーです。。。。
マテーラでもやはり公園でも中心街でも朝早くから夜中までお年寄り集団が集まっては
話!話!話!
図らずも柴犬2匹を発見。
1匹は、あき〜〜って呼ばれていて
撮ったついでにウチの犬の写真を見せたら喜んでくれました。
スリとかは、乗り物や食事の時は警戒していたけれど
日本と変わらず普通に過ごしていました。
何処かでは気を張っていたかも知れませんけれど。
だって、ナポリで3つ。ローマでは2つ。
バックが落ちてたもん。。。。
この短期滞在で。
ポルトガルのB&Bの前にもお財布が落ちてたし。。。
こんなもの落ちてるの初めてみたよ…。
スリといえば
シェフはポルトガルの電車の中でポケットにしまっておいたプリペード切符をスられてた。
そしてまたも‼︎
ポケットにしまって買い直したプリペード切符を電車の中でスられてた。。。
リュックは前に背負うし、リュックのわきのチャックが危ないからと、自分でチクチク縫い付けていた男が何故に切符はポケットに…⁇⁇
奇想天外。
はい。ナポリに限らずです。ね。
実話です。
最終日のディナー後。
ケーブルカーはもう終わってるので、いつもタクシーに乗って帰っていたのですが
途中、道でたむろしている若者あり。
別にこちらが少し逸れれば通行の邪魔ではなかった気がするのですが、
クラクション鳴らしながら窓開けて
ギャー‼︎と文句を言うドライバー。。。
スミマセン…私達乗ってるんですけど?
昼間は優しそうなマダムがくわえ煙草しながら車をバック。からの、邪魔な車にクラクション。
あぁ…ナポリ…。
凄く独特な雰囲気と景色に私達は魅了された。
魔女の宅急便はクロアチアが舞台だけど
キキが初めて街に入った時のクラクションが鳴り響く街にナポリは似ているんですよね。
ほんの一角しか見ていないけれど、ナポリってすっごいいい街‼︎だと思いました。
またみつからない
まず目指すは、ナポリの景色が一望出来るポリジポの丘という場所にあるB&B。ナポリ中央駅から、地下鉄に乗り、その後ケーブルカーに乗り換えて行きます。
ケーブルカーを降りたはいいが、またもみつからない……汗
こちらもまた灼熱で、ガラガラスーツケース引きながら探すもみつからない。。。
楽になりたい……と何度スーツケースを捨てていきたい衝動に駆られたことか。
ナポリはスーツケース引いて歩いていると、タクシーの運転手がナンパしてきます。
乗る?
いい。
また別のタクシーがきて
乗る?
いらん。
しかも、勝手に道の真ん中でナンパして止まってるのに、後ろの車からクラクション鳴らされると逆ギレ。。。なもんだから、ナポリってクラクションの音がハンパない。
街中クラクションだらけ。笑
やっとそれらしき場所に着いたんだけど、マテーラの時と同じく看板も表札も出てなくってウロウロしてたら
ディピントディブルー?って同じ建物に入ってる会社の警備員の人に聞かれて、そうです〜〜〜涙。って答えたらあっちの5階だよ。って教えてくれました。
エレベーターにも表札なし。
5階に着いたら小さな表札が。。。
わかるか〜〜〜〜いっ‼︎泣
ともかく呼び鈴ならして中に入れてもらいやっと到着です。。
でもね。
オーナー夫妻、美男美女でめちゃくちゃいい人達だし
バルコニーからはこの景色。
日中は暑くて外に出る気になれなかったので、ずっとバルコニーからこの景色を見ていました。
そしてナポリへ
マテーラのB&Bに着いた時、オーナーさんに2日後の朝5時半にタクシーをお願いします。と頼みました。
出発当日、5時過ぎにオーナーさんにも会い、カードOKかと思ってた宿代はキャッシュのみだったのですが、持ち合わせの現金がなくツケにしてもらってたので。。。
宿代を無事払い出発。
空が白み始める中、20分くらいタクシーで走るとバス停が見えてきました。
時間があったのでシェフが水を買える場所を探していたら
開いてるカフェ発見。
私、珈琲飲んできますけどどーする?って。。シェフ。。。
どーする?ってなによ。。。行くに決まってんじゃん!
から始まるお決まりの些細な喧嘩…をしながら立ち飲みカフェへ。
またバス停へ戻ると、向こうからアジア人が歩いてくる。。。
キョロキョロしながら好青年がこちらへ来たと思ったら
あの、ナポリ行きはここですか?って。
日本人〜〜〜〜〜〜(嬉)
よくよく聞けばこの清潔感漂う好青年、横浜出身のサラリーマンで、早い夏休みを利用してひとり旅をしているとか。
クロアチアから船でイタリアに入り、マテーラからナポリ、アマルフィに行くらしい。
ひとり旅って凄いな〜〜…。
色んな力がないと、中々ひとり旅って足踏みしてしまうもん…
ロカ岬から帰るバスの中でみた20代くらいの細くて小さい白人女性もまたしかり。
席が空いているのに自分の背中より大っきなリュックを背負ったまま立っていました。
トレッキングシューズをぶら下げて
腕には民族アクセサリーが巻きついている。
肩はリュックの重さをやっと支えてるみたいで赤くなってるし。。
周りはスマホを見てるけど、その子はずっと外を見ていたんです。
そうなんだよね。。。
旅をするって。行くことが目的じゃなくって、
そこに行って何を感じたかが重要なんだよね。。。
どんなルートを辿ってきたのかわからないけど、凄く印象に残りました。
好青年といい、この女性といい。 私には無理だから余計に憧れる。
さて、ナポリ行きのバスが予定の時刻より大幅な遅れをみせて到着です。
マテーラに着いた直後にチケットセンターで購入したバスチケットを見せて乗車。
5時間かけてナポリへと向かいます。
景色はまたオリーブ畑と葡萄畑と牧草ロールのみです。笑
マテーラは魅力ある街
朝、まだ夜が明けきらない中
ベッドから起きてサッシの先から出る朝日を見ていました。
一瞬、自分が何処にいるのかわからなくなる感覚。
今、イタリアにいるんだ。。という感慨はなんとも言えず。。。
そしてまた就寝。
次に起きたのは、優しい教会の鐘の音ででした。
マテーラの中心街も楽しく観光でき
手打ちパスタや美味しい美味しいリコッタチーズも食べれて大満足です。
サッシの歴史を知る小さな博物館があったので立ち寄ってみました。
今を生きる私にはとても興味深くうつり
その後サッシから見える崖に掘られた洞窟住居を眺めた時には、博物館でみた暮らしぶりを思い出し、生きることが難しい時代の知恵と必死さ感じた。
洞窟住居の中で主食になっていたパン
レストランでもこのパンをスライスしたものがでてきます。
また1つ、その土地の歴史の味を知れました。
最後の夜に撮ったサッシの写真。
みつからない
マテーラに行く場合、バーリで乗り換えが必要です。
駅を降りて左に進むと、もう1つ小さい駅が右手に建っているのでその駅へと乗り換えます。
目印は写真の赤いポスト。
乗り換えまで時間がある時は、その奥に見えるカウンターカフェで一息いれてもいいと思います。
立ちながら安くて美味しい珈琲が飲めます。
マテーラ中央駅で降りる時、ホームに看板がありません。。
地下に入り始めたら、ここかな?という感じで降りました。(写真)
なんだか長くて2時間くらい乗っていた気がします。
後、電車が進む方向の前の車両へ乗る事をオススメします。
途中、何処かで車両の切り離しがある電車があるのです。汗
ない電車もありますが、私達の乗った電車は切り離しのある電車でした。。
直行だと思い込んで座っていたら
マテーラ?とたまたま男性に聞かれて
うん。と言うと
降りて降りて!みたいなこと言われて慌てて飛び降りました。大汗
なんとかマテーラに着き、サッシを示す矢印の方向へと歩いて行きます。
ガタガタ重いスーツケースを引きながら。。。(みなさまタクシーを使いましょう)
だいぶ歩くとサッシまでの途中、マテーラの町の中心街に出ます。
そこでジェラートたべながら一息。
またガタガタとスーツケースを引きながら歩いて進むと、
サッシの洞窟住居が見えてまいります。
が、ここからが大変だった。。
B&Bが見つからないんです。。。涙
グーグルマップ使ってもわからない。。
ガッタガタの階段だらけの石畳(しかも滑るかガッタガタかどっちか……。)
もはやスーツケースを引くことすら許されない。。
ポルトガルで
店の看板用に100枚近くアズレージョタイルを買ったシェフは自分のスーツケースを持ち上げながら歩くのが精一杯。
私も暑いし辛いしずっと持ち上げながら歩いて腕痺れるし
もー、どーでもえーわ。。となり、階段スーツケース引きづりながら歩く始末でした。
シェフと私、灼熱の南イタリアの日差しの中、大汗ドボドボ滴り落ちながら
迷い子です。。。泣
それでも近くまで来て
シェフがあっち行ったりこっち行ったり。
もう聞こう!と通りかかったレストランの人っぽい方に聞いたら
あそこだよ。って。
やっと見つかったB&Bの入り口のテラスには
マダム2人が気持ちよさそうにビール飲みながら話してる。
すごく感じのいいフロントの女性が私達の汗をみて
飲んで〜って冷えたミネラルウォーターを2本くれました。
パスポート出して〜って言われて出したら
???
予約の名前は?って聞かれたので答えたら
入ってないって…。
ビックリして予約完了してるB&Bの名前が入ってるケータイ見せたら
それ隣のB&Bやで。って言われて、しかもオーナーに電話してくれてオーナー迎えに来てくれた。。。
タダ水飲んで申し訳ない(>_<) 無事B&Bに着いて珈琲いただいて、部屋に着いたらしばらく動けませんでした。。
部屋から見えたサッシの夜景は素敵でした。
マテーラ
1993年にユネスコ世界遺産に登録された洞窟住居サッシ。
2泊ほど宿を取ってサッシの中を歩いたり
街へ繰り出して観光していました。
ただひたすら
いよいよ南イタリアに出発です。
宿からテルミニ駅までは歩いて5分程度。
見てください。。
鳥が朝から生ハムに群がってます。。。
高速列車は事前予約しておいたので
ゆっくりソーセージとクスクスのお惣菜を買い込み乗車。
6時間半は長いだろうと奮発して1等席にしておいて本当に良かったです。
快適で、
しかも疲れない。これ重要ですよね。。
ローマから少し離れれば、もはや畑のみ。
ただ。ただひたすらオリーブ畑と葡萄畑。
そして牧草ロール?のみの景色がバーリまで続くのです。
もの凄ぉぉぉく果てしないオリーブ畑を見て、
何気にシェフに
あれってどうやって収穫するんだろうね。なんて聞いちゃったもんだから
質問されて自分がわからないと気になって気になって仕方がない性格なので
YouTubeで速攻検索してました。。。
これ、検索出来なかったら毎度パニック。
余計な事聞けないし、Wi-Fi持ってて良かったよ。。。
興味がある方はYouTubeでご覧下さい。
収穫量を増やして人件費のコスト縮小させるにはやはり機械は必須なんですね〜
というか機械なかったら絶対人だけじゃ間に合わなくて収穫期逃すと思われます。。
イタリア到着
イタリア、 チャンピーノ空港に着き
まずは空港の出口付近にあるチケットセンターでローマまでのバスチケットを購入。
外に出ると紫外線が勢いよく肌に入ってくるのがわかる暑さ。
ローマ行きのバス停は写真の通り3番と書かれた場所です。
空港を出るとバスが見えるのですぐにわかります。
バス停ではすでにバスを待っている人達でいっぱい。。
最初にきたバスには乗れませんでしたが、次のバスで乗車出来ました。
エアコンの涼しい風が気持ちよく、寝落ちしてしまって気が付いたらローマテルミニ駅に到着していました。
大都会ー!
お国が違うから空気も全然違います。
テルミニ駅はツーリストが北や南に移動する際の出発点となっている巨大な駅ですし
ローマもイタリアを代表する観光拠点になっている様でアジア系の人達も沢山いました。
とりあえず珈琲を一杯飲んで休もうと駅の構内にあるカフェへ入ります。
濃い〜〜!し、美味しいっ!
一気に目が覚めました。
ついでにおのぼりさん2人は構内をエスカレーターで下った先にあるグロムでヨーグルトとピスタチオのジェラートを購入。
日本にグロムが入ってきた時、一度食べたのですが こんなに美味しかったかな…?
やはりイタリアで食べるからまた格別なのか。。
グロムには帰りのローマ泊含め
4〜5回ほど通いました。
明日はもう出発だし、迷って探したB&Bに荷物を置いてから例のランドリーに行き
スーパーでハムとパン、チーズやオリーブなどを買って軽く夕食を取り、ゆっくり休んで明日に備えました。
ライアンエアー
リスボンを後にし、イタリアローマへと向かう為に早朝出発。
前日、朝4時くらいにロシオ駅へシェフが見に行ったらタクシーがいたと言うので一安心。。
6時頃、タクシーを拾って リスボン.ポルテラ空港のLCCが発着する第2ターミナルへ向かいます。
そして着くとLCC専用ターミナルということで、非常に簡素な作り。。。
行きはスタバがあって友人にポルトガル限定のカップを帰りに買って行こうとしてたのですが、、、スタバもない。。涙
しかもここで問題発生。。。。
預け荷物、予約してなかった〜〜〜〜‼︎涙涙
アホです。。。
結局1万くらい取られました。汗汗汗
予約していればもっと全然安いのですが、
バタバタしてたし…仕方ない。。。
で、搭乗時刻になり歩いて飛行機まで移動します。
テクテク。1列になって
鉄の階段を登って自ら飛行機に乗り込みます。
中はこんな感じ。
そして乗ってみた感想は
安いからまた乗りたい!
アホを治してから!
ちょい怖かったんですが
2時間くらいのフライトだったし全然よかったです。
お客様でも利用してる方がいて
流石旅慣れてる。笑
初めて乗りましたが、これで1人5000円くらいなんですから安いですね〜
リスボンが離れてく〜〜…。
飛行機から見える思い出をくれた街並みを見ると寂しくなりますね。