エッグタルト
ポルトガルといえばエッグタルト。
老舗のパステイス・デ・ベレンのエッグタルトは他とまた違い美味しかったです。
店内でも食べられますが混んでるし
私達は買って隣のスタバのテラスで食べました。笑
パステイス・デ・ベレンのタルトを食べに行くならば
発見のモニュメントを見に行くついでに立ち寄るのがいいと思います。
ロシオ駅に向かう停留所の真ん前にあります。
テージョ川をまたいでかかる4月25日橋を背に、上流に向かって立つと左手に見えるのが発見のモニュメントです。
1541年に日本が発見されたのですね。
朝起きて
珈琲を飲まないと目が覚めないので
珈琲を飲む為に毎日通ったカフェがあります。
そこのテラスでカフェを飲みながら
シェフは地図を見ながら1日観光する場所を把握したり
私は通行人を見ながらのんびりしたり行きたい場所をピックアップしたりしていました。
大きいクロワッサンの中にたっぷり板チョコが挟まっているのがお気に入りで
3日目からは私が買いにカウンターに行くと
テラスを指差して座ってろ。といいます。
そして勝手にクロワッサンとカフェ2つが出てきて笑いました。
私達と同じく、毎日同じ場所で同じものを食べる体格のいいおじいちゃまがいました。
勝手に出てくるオレンジジュースとおっきいパン3つとエッグタルト。
ゆっくり食べながら毎日完食です。
あまりにも美味しそうに食べるので
エッグタルトを食べてみました。
素朴で優しい味でした。
でも、幼い頃から
とか
ずっと食べていたから
とかじゃない私には
また食べたい味ではなくて
知りたい味なのですよね。。
バスクのリュズに行った際
マカロン発祥のお店に立ち寄った時に食べた素朴なマカロンもそうでしたが、
昔からその場所で食べられている馴染みがある味というのは
他国の人達がまた食べたいとは思わなくても
自分にとっては大人になっても好きな味なのだな〜と思いました。
景色や風景も思い出に残りましたが
今回の旅で心に響いたのは人でした。