とにかく
ヨーロッパにしては物価が安いポルトガル。
B&Bだって、6泊7日で38000円くらい。
普通のホテルくらい部屋も広くて駅前。
24時間、フロントに人もいて色々聞けた事も良かったです。
B&Bは一本中に入った場所にありましたが、それでもレストランが何軒かありましたし
リスボンは食べる場所に困らない‼︎
ちゃんとしたレストランも沢山あります。
しかも安い。。
ですが、日本語表示のメニューがあるお店は要注意です。。
一度入ってしまって
日本語のメニューを見て
完全に観光客向けだ…
絶対期待出来ない……が当たり……
少し頼んで12000円くらいのご請求でした。
そういえばシェフが凄く気に入った店がありまして。
ポルトガルはホールを男性が担当し、厨房に女性がいる店が多いのです。
その店も怖〜〜い女房キッチン、旦那と娘がホールを切り盛り。という具合。
日本でいう定食屋で、開店早々満席。
外までジモピーが並んでる繁盛店
モズの満席とは訳が違い、4列ある長いテーブルに10人くらいづつが常に相席というほんとの満席。。。
キッチンの女将に負けず劣らず、娘も怖く。
いや、それが普通なんだろうけど、常にお客さんにケンカ腰で貫禄たっぷり。笑
ポルトガルは、まずパンと軽いもの、バターが頼まなくても出てきます。
手をつければ請求されるけど、つけなければ請求されません。
その店はパンのみ。
そして見るからに固そうなブツ。。。
で、手をつけないで帰ったお客さんのパン籠を次のお客さんに娘がぶん投げる仕組みになっている模様。。
私は試しに食べました。
シェフは食べた私を遠目で見守ってました。
いろんな店で食べてるうちにわかったのですが、ポルトガルはパンが美味しくない。。
話は戻り
こっちにもパン籠がぶん投げられ
オーダー聞かれて
でも地元の人達が
ここのこれが美味しい。と思ってるのが食べたくて
隣のおじ様2人組に聞いて
タコと肉の部位盛り合わせ煮込みみたいのをそれぞれ注文。
ついでに殆どの人が飲んでいたハーフボトルの赤ワインも注文。
ハーフボトルで3€。。そして美味しい。
なんで地元の人達に愛されてるのかわかります。
安さもさることながら、全て手作りなのです。
きちんと処理して、調味料の味がしなくって。
出汁が美味しかった〜〜
私が頼んだタコは丸々1匹とジャガイモ。
タコがとにかく柔らかく、しっかり魚介の出汁が入ってジャガイモと凄く合いました。
シェフが頼んだのも
これだよ〜こーゆーの食べに来たかった。って言ってました。
見た目も微妙で素朴だし
日本で同じお店があっても流行らないだろうけど、ほんとのポルトガル料理はこれなんだと思う。
観光客向けではなく、それを食べなければ意味がなかったので、見つけられてラッキーでした。
お会計の時、なんか安すぎると思ったら
食べながらお互いつたない英語で会話してた2人組のおじ様が私達のワイン代を払って帰ったと娘。。。
もう二度と会えないんだろうけど嬉しかったです。
えー!どうしよう。。と会計の時感動してたら
娘は即、無視。。。
女房、キッチン1人で回してるから
もの作りながら相変わらず1人でガチャガチャキレ気味。。。
旦那さんだけが優しかったです。